みどりのわ

CBD チャリティバンク・みどりのわ
by Green Zone Japan

CBDチャリティバンクは
てんかんの子どもたちに、確かなCBD製剤を、なるべく安価に届けたい
という思いから生まれた非営利プロジェクトです。

▶︎ いきさつ

私たち Green Zone Japan は、医療大麻に関する科学的な情報を発信することを活動の中心としています。 その活動の中で、てんかん患者さんの家族から、CBD(カンナビジオール)についての問い合わせを頂く事が多くありました。 CBDは大麻草に含まれる独特の科学物質の一種で、海外ではてんかんの治療薬として、実際に医薬品やサプリメントとして使用されています。 けれど日本ではCBDや医療大麻に関する科学的な情報は普及しておらず、どの製剤を、どれくらい飲ませればいいのか、よくわからず手探りなのが現状です。 私たちとしても、日本国内で購入できるCBDオイルが、海外の医薬品製剤と同じような効果があるのか、よくわからない状況でした。

そんなときに生後6ヶ月の男の子のお母さんから一件のメッセージが届きました。 生まれた日から今日まで、原因不明のけいれんが続いているというのです。精密検査の結果下された診断は「大田原症候群」という耳慣れない病名でした。 何か治療法はないかと、必死に調べた御両親が見つけたのが CBD でした。 そして私たちの配信している動画をみて、連絡をくれたのです。

けいれん発作は、多いときは一日に40回を数え、これまでに試した薬は10種類を超えていました。 力になりたいと思った私たちはCBD販売業者の方に連絡を取り、製品をサンプルとして供与してもらうことになりました。 そして、患者さんには臨床試験で使用されていたのと同じ量のCBDを摂取してもらうことにしました。

その効果は劇的でした。 オイルを内服し始めてから1週間程度で、けいれんの回数はみるみると減って、最終的には完全に消失し、今でも効いています。 この経験から私たちは、日本で流通しているCBDオイルも、ときに劇的な効果をもたらすことを知り、また医薬品としての効果を期待するには、多くのケースで比較的多い摂取量が必要と考えるようになりました。

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しかしここには大きな問題がありました。 CBDを多く含む大麻草の生産を行っている地域は少なく、製品の値段は生産地のカリフォルニアですら高額です。 日本に輸入することで、その価格はさらに高くなります。 それを継続して摂取することには、経済的に難しい。 どうしたら、どうしたら患者さんの助けになれるだろう。 そうやって、CBDチャリティバンクはできました。

CBDチャリティバンクの4つの柱

▶︎ 安心・安全な製品を    

日本国内で流通しているCBD製剤はサプリメント扱いであり、医薬品のような厳密な審査を受けていません。 子どもたちに飲んでもらうことを考えたとき、残留農薬や、重金属、雑菌の混入などがないこと、そして有効成分が表示通りに含まれていることを、私達は確認することにしました。 私たちがご案内する製品は全て、製造バッチごとの厳密な品質検査を受けています。

▶︎ なるべく安価に  

仮に薬が有効な場合も、患者さんは継続して飲み続けることになります。(CBDは発作を抑えますが、病気を治癒させるものではありません。) 現状ではCBDは保険の対象とならないため、経済的な負担は大きな課題となります。なるべく安価にCBDを届けられるよう、我々は志のある販売業者さんの協力を得て、卸値で製剤を買える態勢を整えました。CBDチャリティバンクの製剤が、他よりも安価なのはそのためです。

▶︎ 専門家&主治医の先生と一緒に  

CBDは法的にはサプリメントの扱いとなっていますが、その作用は実質的には医薬品に分類されるべきものです。 投与量や飲み方、気をつけること、他の薬との飲み合わせなどに関して、私達は全例に説明を行い、問い合わせに回答しています。 またお薬の調整や有効性の判定に関しては主治医の先生の協力が不可欠です。CBDチャリティバンクでは、現役医師から主治医の先生に情報提供を行い、主治医の先生のご協力を頂けるようお願いしています。

▶︎ 未来にむけて情報の整理を  

私たちの目標は、CBDを含むカンナビノイド製剤(大麻由来の医薬品)の有用性を伝え、必要な患者さんに届くような仕組みを作ることです。 そのために、有効性や安全性に関する情報の整理と蓄積を行い、学会などの正規の場で学術的な報告を行っています。

バンクからの製剤供与を希望される場合は まずは下記の問い合わせフォームから御連絡ください。担当から折り返し、メールにてご連絡させて頂きます。

 

運営体制:CBDチャリティバンクは、Green Zone Japanおよび、患者さんの家族と有志により運営されています。