山本正光さんのドキュメンタリー映画
オンライン上映会(11月23日・祝)

2015年12月某日、路上。
一人の男性が職務質問を受け、所持品から大麻が見つかり逮捕されました。

しかし、彼が末期の肝臓ガンを患い、自身の苦痛を取り除くために大麻を使用し、その結果、病気の勢いを反映する腫瘍マーカーが劇的に下がっていたことを警察は把握していませんでした。

「他に手段があるなら教えて欲しい。患者には救われる権利がある。」

こうして山本正光氏による日本初の医療大麻裁判は始まりました。

彼が日本中の注目を集める前から、カメラを回し続けていた一人の映画監督がいました。『麻てらす〜よりひめ  岩戸開き物語〜』という、日本各地の麻にまつわる風習を集めたドキュメンタリー映画の監督としても知られる吉岡敏朗さんです。奇しくも、監督のカメラは山本さんがガンと診断されながらも元気に暮らす姿から、逮捕され、やせ衰え、最後に裁判所に出頭するところまでを追いかけることになりました。

山本さんが他界して3年が過ぎた2020年元旦。天啓を受けた吉岡監督は、「俺が死んだらいつか映画にして欲しい」という山本さんの最後の願いに応えるべく、全国各地を取材して回り、彼の命日に間に合うように『麻てらす番外編〜やまさん 余命半年の挑戦』を完成させました。

この映画を一人でも多くの方に観て頂きたいとの思いから、Green Zone Japan と麻てらす製作委員会の共催で、Zoom を用いたオンライン上映会を開催する運びとなりました。本編上映後には、監督の吉岡敏朗さんと、山本さんに最後まで付き添ったジャーナリストの長吉秀夫さんをお招きし、トークショーを行います。

これは一人の男性の個人的な物語ですが、もしかすると全てのがん患者さんと、その家族、友人達の物語なのかもしれません。

11月23日(祝) 19:00~   チケットは以下よりお求め頂けます。
https://peatix.com/event/1657376

麻てらす番外編 〜やまさん  余命半年の挑戦  公式サイト
http://asaterasu2.com/index.html

 

文責:正高佑志(熊本大学医学部医学科卒。神経内科医。日本臨床カンナビノイド学会理事。2017年より熊本大学脳神経内科に勤務する傍ら、Green Zone Japanを立ち上げ、代表理事を務める。医療大麻、CBDなどのカンナビノイド医療に関し学術発表、学会講演を行なっている。)

 

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