日本においても難治てんかんに対するCBDオイル(Epidiolex)の治験が始まり、それらを使えるようにするための法改正が行われようとしているのは事実ですが、これを“医療大麻解禁“と呼ぶべきかどうかについては、悩ましいと […]
日本においても難治てんかんに対するCBDオイル(Epidiolex)の治験が始まり、それらを使えるようにするための法改正が行われようとしているのは事実ですが、これを“医療大麻解禁“と呼ぶべきかどうかについては、悩ましいと […]
医療用大麻の利用や、大麻の「使用」罪創設について議論する厚生労働省(以下、厚労省)の有識者会議「大麻規制検討小委員会」(座長:合田幸広・国立医薬品食品衛生研究所所長。以下、小委員会)が5月からおこなわれている。 委員のひ […]
昨今検討されている大麻取締法改正において、重要な論点の一つがTHCゼロ基準の策定です。 現行の大麻取締法では、どのような品種であれ大麻である限り、法規制の対象となっています。また部位規制と呼ばれる独自ルールにより、茎や種 […]
○ここまでのまとめ 2021年1月13日、厚生労働省監視指導麻薬対策課(以下、カンマ課)が大麻取締法の改定を検討している旨が報道され、1月20日には同課が主導する“大麻等の薬物対策のあり方検討会“(以下、有識者会議)が召 […]
Green Zone Japanを含む有志一同は2021年8月より大麻使用者を対象とした聞き取り調査を開始し、インタビュー原稿をオンライン上に公開しています。これまでにおよそ50名に近い方の語りを収集しました。それらを包 […]
HHC(ヘキサヒドロカンナビノール)はカンナビノイドの一種であり、日本国内でも合法的に流通しています。このHHCについて、2022年の1月以降、気になる報告が寄せられています。HHCの使用後にTHCを検出するための尿検査 […]
2019年にアメリカから製品の流入により本格的に動き始めた日本のCBD市場は、2021年にはより一層の盛り上がりを見せました。 個人的な感触として、暮らしの中で意図せずCBD製品を見かけるようになったのは今年からです。 […]
2018年、一般社団法人Green Zone Japanは難治てんかん患者を対象としたCBD製品の非営利供給プログラムである“みどりのわ“を運用開始しました。多くの皆様の協力により、これまでに80件を超える問い合わせを頂 […]
これまでの我々の活動の主要な成果の一つは、日本国内で難治てんかん患者がCBDサプリメントを使用することを手助けし、有効な症例を学術的に報告したことです。これらの動きが一つのきっかけとなり、日本国内でも処方箋医薬品の治験に […]
昨今、本邦においても様々なCBD製品が流通するようになり、CBDの扱いに関しても行政や国会議員の間で議論が始まっています。しかしユーザーがどのような目的で製品を使用し、どのような効果を実感しているかについての学術調査は本 […]
2021年1月、我々は日本の大麻使用者を対象とした匿名アンケート調査を行いました。その結果、大麻使用者の90%以上は依存症ではないことが明らかになりました。(詳細は学術雑誌に投稿し、現在査読中です。) しかしでは、これほ […]
大麻使用罪の動向 2021年1月20日より開始された有識者会議は大詰めを迎え、5月28日に第7回会議が開催されました。大麻使用罪の是非については賛成が多数を占めていますが、松本俊彦委員、岡崎重人委員、嶋根卓也委員の3名が […]